ファーマーズマーケット
暑い日が続きマスクによる息苦しさに失神しそうな日々。
今日は近所のファーマーズマーケットに立ち寄った🚗💨
メイン通りから入りこんでいるのでつい先日まで気付かなかった。
すごく小綺麗でお洒落な雰囲気、店内も綺麗でした。お米もその場で精米してたり、お弁当類も充実。
ベーカリーに至っては、私の大好物で沖縄でなかなか出会えなかったイングリッシュマフィンを見つけ小躍りしたくらい。早速帰ってサンドウィッチにしたが美味❗️次はベーグルを買おう。
料金的には安いスーパーと同じかそれより高いくらいだけど、全ての商品に生産者の名前があり精魂込めて作ったプライドを感じる。わざわざ海外から時間をかけて運ぶために化学肥料を大量に撒かれたものでなく近くの農家さんが作った安心の野菜達をいただくのは、地域活性化にもなるし余計なCO2も使わず環境も自分の体も喜ぶ。
日本はアジアの中でも物価が安い国になり、タイより安いと言われている。こんなに安くできるにはダークな理由があり、環境やアニマルウェルフェアや貧困などの問題に繋がっていてネガティブなスパイラルを生み出し、民度も低くなってしまう。
沖縄に来て生活が落ち着き、やっと食べ物だけでなく、身につけるもの、化粧品なども、生産者や会社のポリシーを見る心の余裕ができた。買い物は投票と同じ。安いからと喜ぶのではなく、少々高くてもより安全で環境に配慮し動物に優しい会社や生産者を選びたい。お財布と相談しながらね。
沖縄ヤバし
日々コロナ陽性者数の記録を更新し続けている沖縄。とうとう他人事でなくなった今、ワクチンを打とうかと思うも予約が取れない。
ファイザー?モデルナ?どっち問題も勃発し周りの友人に聞いてみたら、100%の確率で既にウチ終わってますます焦る。
こんな状況でホントにパラやるのだろうか。
さて、ちょっと前の話になりますが、以前より気になっていた場所、今帰仁村。ここに昔逗子でやっていた根元きこさんのお店があると聞いて連れてってもらった!
逗子にいた頃は行こうと思ったら既に沖縄に移住したと聞き、約10年越しでやっときこさんのお料理を食す事ができた。
お洒落な店だと言われ軽率なとんがった店かと思いきや、佇まいも食材もローカルをリスペクトする本当のお洒落なお店だった。
あからさまな観光客の方々もいたが、地元のお洒落なマダムとダンディーな旦那さまのご夫婦もいたり、意識高い系の逗子葉山界隈と同じ空間だった。
こんなご時世だけれど、どうかこういう素敵な場所がなくならないで欲しい。
お店の名前、パラミタとは仏になるための修行のこと。ここに通えば仏の境地にたどり着けるだろうか。少なくとも美味しいものは、全ての人を仏にしてしまうほどのパワーを持つのは分かった。
控えめに言ってまた一歩、仏に近づいた気がする。
ホテルのセールスマネージャー
ゴールデンウィーク終わりましたね。いつも忙しかったこの時期。やっぱりホテルの事とホテルの皆んなを思い出してしまったので私の前職をついでにご紹介。
ホテルで働いていたというと、レセプションやコンシェルジュのような接客だと思われる。営業ってお客さんにどうやって営業するんだろうっていう顔されて終わる。
ホテルの顔はやっぱりロビーだからね。ロビーにいるスタッフに目が行くのは当たり前。到着して笑顔で迎えられたら嬉しいし、出発の時もしかりでそれが旅の思い出となる。
特にリゾートホテルのフロントスタッフ達の制服はそれぞれのホテルの雰囲気を醸し出していてそれ見に行くだけでも楽しい。
殆どのホテルのレセプションの後ろの壁にドアがあってスタッフ達がそのドアから出たり入ったり。そのドアの向こう側ってどうなってるんだろうって思った事ない?
殆どの場合そのドアの向こうにはフロントオフィスがあり、部屋のコントロールをしている。チェックアウト後の掃除やら、チェックインの準備やら、部屋の交換やら、先々の部屋指定の予約、団体対応などなど。予約課も近くにいるはず。そして、それ全体を宿泊部といい宿泊部長室もその中にあり、VIPのお迎えやお詫びの時など何かあった時にすぐロビーに出て行けるようになっている。
宿泊部の奥には営業部が鎮座する。営業部はいわゆるバックオフィスとなりフロントと違いシフト制ではなく週末休み定時上がりが基本だけど、定時であがった事はない。
お客様対応するのがフロントオフィスで、営業は旅行会社対応。Jさん、Hさんのような大手から個人経営している会社まで。オンラインのエクス○ディアやアゴ○、ブッキン○ドットコムなども旅行会社なので営業が担当する。
ホテルにとってはゴールデンウィークのような休みは収益が見込める時期となるので、マーケット(国)ごとのシーズン(長期休暇)に向けてそれぞれに合ったPRを作り、上記オンライン、オフライン両方の旅行会社と結託し取り込みに注力する。
宿泊に食事やスパを組み込んだお得なパッケージを作り各旅行会社と契約。現場で混乱しないようクーポンを作り、レストランやスパのスタッフにはクーポンに記載しているコード番号に従い各マーケットごとに違うメニューを用意し経理システムで処理する事を指示。メニューもその度日本語に訳し綺麗に印刷。更に人的間違いは必ずあるので、お客様と旅行会社へのお詫び、経理上の処理などなど、全て営業マネージャーの仕事。
日本マーケットの山はゴールデンウィークと年末。チェックインとチェックアウト時にはレセプションが行列になるので、この時ばかりはバックからフロントへ出てきてレセプションでの手続きのサポートをする。
お見送りは旅館並みに車が見えなくなるまで手を振り続ける。周りの外人には邪魔だと思われていたけどね。
この時期に多忙だった過去8年間が懐かしい。一緒に仕事をした人達は皆んな有能な人達だった。ホスピタリティの王道、スイスのレロッシュ出身の子もたくさんいた。そんな有能な人達に混じって働いていたなんて厚顔無恥にも程があるが、今となっては私の財産になっている。芸能人のお世話もさせていただいた。皆んなホスピタリティの基礎があるから嫌なヤツな訳がない。
体力的にもメンタル的にも、もう無理だと思って辞めたけどなぜだろうホテルで働いている人達が羨ましくてたまらない。こんな時期だからこそ、一線でまだ頑張っている皆んなと一緒に戦いたい。
やっぱり私は根っからのMなんだな。
沖縄のお魚事情
釣り好きの父を持ち小さい頃から近くの海に家族で釣りに行っていた。特に夜釣りは私にとってなんだか特別なイベントでワクワクした。
肉より魚が好き。小さい頃食事中ノドに魚の骨がささり母が慌てて病院に連れて行きピンセットで取ってもらった。ギャン泣きで病院に行ったのでトラウマになって魚を見るのも嫌になるんじゃないか心配した母をよそに、帰宅後すぐに食事の続きで魚を食べたがったという。
海の近くに住んでいると魚を食べる機会も多いし大好き。少し足を伸ばして三浦へ新鮮なマグロを食べに行くのも日常だった。
バリ島も実は魚は美味しくて、バターフィッシュのお寿司なんぞマグロの中トロ級にトロける旨さ。シーフードバーベキューのイカンバカールも有名だし。
そんな人生を半世紀送ってきたのだから、海に囲まれている沖縄も魚は美味しいと思うのは当然の成り行き。
が。美味くない!!
初めてスーパーで買ったマグロの刺身を食べた時の衝撃は忘れられない。今となっては店を選べば大失敗はないのかもしれないが、それでも残念ながら全体的に魚の偏差値は低いように思う。
私の大好きな青魚も見ない。イワシのつみれ汁やアジのお寿司が大好物の私はそろそろ夢に出てくるのではないか。光り物にデスパレートな日々なのである。
先日スーパーで初めて見つけたアジの丼。こちらはわさび醤油ではなくゴマだれでいただく。地元で食べるものとは別物だったが仕方ないか。
美味い魚を見つける旅はまだ先が見えない😑
祝、辞令
4月1日付けで昇進した。総務部長とでもいうのだろうか。20人程しかいない小企業だが親会社が大きいのでそれなりにアレである。
まあまあ新しい子会社なので、規則から風紀から様々な書類のテンプレから作っている最中。
部下にあたる子は一人いて経理業務をまるっと担当しているキレッキレな20代の女の子。以前は大企業にいたらしく礼儀から知識から性格から非の打ち所がない。実は私と同年代ではないかと疑いたくなるほどオバハンの昔話にも付き合ってくれる。
こんな子を私が管理など申し訳なくて出来るはずもない。せめて彼女が気持ちよく毎日仕事できるように健全な職場環境を作っていこう。
従業員の半数以上が外国人を占め、米人、フィリピン人、メキシコ人がいる。優秀な技術者達が母国を離れ会社のために頑張ってくれている。彼らが不便なく仕事できるような仕組み作りもしなければ。
昔は人に頼るのはダメな事だと思っていたが海外では人に頼らないと生活できなかった。頼り頼られという付き合いが苦手だった私が今ではすっかり人に頼りまくり、逆に頼られるとすごく嬉しい。
海外で外国人として生活した経験は、まさに今、役に立っている。あの時助けてくれてどんなに嬉しかったか、どんなに安心したか。やっと今お返しできている気がする。
社長とランチミーティング。機会をいただきありがとうございます。頑張ります。
大人のえほん
皆さんは、
100万回生きねこ、という絵本知ってました?
1977年に出版されてベストセラーだそうです。
裏表紙に作家の佐藤洋子さんの写真があるのですが大型バイクにまたがりただならぬ雰囲気を感じさせています。
絵本は主役のねこが死んで終わるのですがそれがハッピーエンドという不思議なストーリー。
やっと幸せを掴んだねこを羨ましく思い自分と比べて落ち込んでいる毎日です。
深く考えている私の後ろでウチのねこは、取り込んだばかりの洗濯ものの赤丸の部分にお怒りで、シャーシャー言っています。
何に見えたのかしら。
ちょっと動かしたら飛び上がって逃げて行きすっかり部屋の角で縮こまっておりましたとさ。
めでたしめでたし。