祝、辞令
4月1日付けで昇進した。総務部長とでもいうのだろうか。20人程しかいない小企業だが親会社が大きいのでそれなりにアレである。
まあまあ新しい子会社なので、規則から風紀から様々な書類のテンプレから作っている最中。
部下にあたる子は一人いて経理業務をまるっと担当しているキレッキレな20代の女の子。以前は大企業にいたらしく礼儀から知識から性格から非の打ち所がない。実は私と同年代ではないかと疑いたくなるほどオバハンの昔話にも付き合ってくれる。
こんな子を私が管理など申し訳なくて出来るはずもない。せめて彼女が気持ちよく毎日仕事できるように健全な職場環境を作っていこう。
従業員の半数以上が外国人を占め、米人、フィリピン人、メキシコ人がいる。優秀な技術者達が母国を離れ会社のために頑張ってくれている。彼らが不便なく仕事できるような仕組み作りもしなければ。
昔は人に頼るのはダメな事だと思っていたが海外では人に頼らないと生活できなかった。頼り頼られという付き合いが苦手だった私が今ではすっかり人に頼りまくり、逆に頼られるとすごく嬉しい。
海外で外国人として生活した経験は、まさに今、役に立っている。あの時助けてくれてどんなに嬉しかったか、どんなに安心したか。やっと今お返しできている気がする。
社長とランチミーティング。機会をいただきありがとうございます。頑張ります。