ニコニコバリオキ日記

8年のバリ島生活を経て、念願の沖縄県民になりました。バリ猫二匹との沖縄生活です。

無事帰国

4月9日無事猫二匹と帰国。

前日まで入国規制がまたあるんじゃないかと気が気じゃなかった。戻る事も進む事もできなかったらどうすればいいかを悶々と考えていたけど、ビザも既に切れているしとりあえず帰国の努力を続けるしかなかった。

このビザについて、ジャカルタの大使館の担当してくださったかたはとても親切だった。アドバイスをいただいた後でそれでも出国の際問題があったら早朝のフライトだけど携帯に連絡くださいと。朝の4時ですよ?そんな時間でもいいと言ってくださって。他に不安な事ないですか?と。心強かったし私も困った人の助けになりたいと思った。

実はこの前にバリの日本領事館にも電話していた。対応は全く違った。分からないんで自分でイミグレに聞いてくださいという素っ気ない返事。なんじゃそりゃ。なんのためにあんたら居るんだよ。不安な気持ちに寄り添うでもなくがっかりだった。

朝6:15の便だったので朝3時にピックアップしてもらいカウンターで二匹分のUSD500相当のルピアを払い搭乗。

成田では荷物と一緒にでてきたのを確認。ワンチャンも一匹一緒だった。

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さて、入国時の検疫の手順。

まず飛行機を降りる順番は、①国際線乗り継ぎ ②二歳以下のお子様連れ ③自宅までの移動手段が家族が迎えに来るかレンタカー ④ホテル待機

15:40にスケジュール通りランディングした後、16:15まず①の国際線乗り継ぎの人が降りた。

16:30②お子様連れ 16:50③ご家族が迎えに来る人、レンタカーの人

17:00 時間がかかっていたため10人ずつ10分おきに案内するという指示があった。さらに17:30頃に、ホテル滞在でも公共交通機関を使わなければ今降りれると言われ、頑張って徒歩でいこうと思いこの時点で降りた。

機外の廊下で人が並んでおり私も並ぶ。

18:00 検査に向けて一例に並んだまま進む。三人の検疫官がいて機内で渡された質問票などを提出し体調や二週間の待機場所などを確認。さらに並び綿棒など検査キットを受け取り検査へ。この時18:30。検査は防護服を来たお医者さんが鼻の奥の奥に綿棒を突っ込みグリグリと5秒。私には痛かったー。

気になったのはこの並んでる間ソーシャルディスタンスを守ってなかった事。咳をしてる人もいたし怖かった。インドネシアでさえ厳しく守っているのに、こういう所に危機感を覚えた。

その後、手荷物を受け取り指定ホテルまでのバスを待つのだが、ここでやっとウチの子と対面でした。ターンテーブル横のANAのカウンターにケージが置いてありスタッフに申し出て引き取り動物検疫へ。必要書類を見せてマイクロチップを読み取り証明書を受け取り無事日本猫となった。よく頑張ったね。ケージの中はぐちゃぐちゃだったけどまだ鳴く元気がある。

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19:50 職員のかたにピックアップに来てもらったペットホテルへの引き渡しに立ち合っていただきその後待機室へ。いやー、前からこの引き渡しが心配だったのでほっとした。もうこれで安心だ。

21:00 バスに乗り指定ホテルへ向かう。バスの中は状況の深刻さを物語っていた。

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ホテルに着いてからは夕飯のおにぎりやカップ味噌汁などを受け取り部屋へ。ここで二泊一切部屋から出てはいけない。三食はそれぞれ部屋のドアノブにかけられ配膳が終わると館内放送が入りドアを開けて隙間から中に入れる。ゴミはドアの外に分別して出す。二泊の間誰とも顔を合わさない。徹底していた。

そして最終日4月11日の朝、陰性だと電話がきた。ほっとした。やっぱり最悪の事も考えていたし。そして元々二週間予約していた待機用のホテルに移動した。今のところ予定通り。

この二週間の間何しようかな。まずはネットフリックスに入ろうかな。