ニコニコバリオキ日記

8年のバリ島生活を経て、念願の沖縄県民になりました。バリ猫二匹との沖縄生活です。

年頃の就活事情

バリ島二つ目となるホテルの仕事の任期が終わり、バリに来てから満四年になった。バリに来た時はまだアラフォーと言っても怒られない年頃だったのが、今ではアラフィフになりつつある(汗) 45を越えると急に50が目の前に迫ってくる。この歳でこんな所でこんな事をしているのは世の中私だけじゃなかろうか。

 

バリ在住の全ての女性を調査したわけではないけれど、結婚もしていない、子供もいない、転勤でもない、インドネシア人の彼氏が欲しいでもない、永住したいくらいバリが好きでもないでここにいる女はやっぱり私だけのような気がする。家族や友人には早く良い知らせをとの思いは変わらないが人生思うようにいかない。母親には申し訳ない気持ちでいっぱい(直接言えないけどね) 小泉今日子じゃないけど子供を産まなかったのだけは後悔するだろうな。もしかするとできる体質じゃなかったのかもしれないけど医学の力を借りるなどの努力をしなかったのだから。

 

というわけで次のステップをどう踏み出すのかを考えていたわけだけど、結局バリに残ることになった。ウェディング会社で営業をしている友人がその会社に紹介してくれて、ありがたいことに拾っていただいた。そこは日本人オーナーでれっきとした日本の会社。そしてインターナショナルマーケットを担当する営業を探しているとの事だった。

 

バリ島のホテル業界は本当に熾烈な争いになっている。飽和状態になったのはとっくの昔、未だに建設、オープンを控えているホテルが五万とある。土地はたくさんあるからね。

 

世界的に有名な5スター・6スターのホテルチェーンを始め、3スター・4スターも盛りだくさん。まるでホテルの宝石箱のようだ(←古っ) 日本経済の低迷、自然災害やテロなどで、日本人がバリ島に来なくなってから直行便が減り、機種が小さくなり、ますます日本マーケットは厳しい状況になっている。それとともにホテルで働く日本人スタッフの肩身も狭くなっている。

 

そんな中、そのウェディング会社は右肩上がりだ。別の場所に新しいチャペルを買い、敷地を広げ、超小規模ながら宿泊施設も整え出した。

 

やりたい事と求められている事ってたまに違う。やりたい事ができない私のような無能の凡人は求められる事をするだけさ。海外で日本のホスピタリティーを売る、それも楽しそうじゃない?

 

ホテルの一室に住んでいたんだけど、そういうわけで出なければならず、日本に帰国する前に慌てて見つけた家というか部屋。こっちでコスっていうのね(安アパートの意) 

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ゲートの外はこんな感じ。

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ゲートの中。このバイクが私のアッシー君(古っ)

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そんでもってここが私の部屋。ルームナンバー3。まだまだ揃えなきゃいけないものがあって買い物に奮闘している毎日。明日は洗濯桶買わなきゃ!今日は風が気持ちよくていいお天気だったのでドア開けて風通してるところ。じゃないとカビだらけになっちゃうからね。

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素敵に見えるでしょ。。。 バリの住宅事情舐めたらあかん!