ニコニコバリオキ日記

8年のバリ島生活を経て、念願の沖縄県民になりました。バリ猫二匹との沖縄生活です。

つわりは病気です

どこかで見かけた記事。

 

妊娠初期の女性がつわりが酷かったが、親類からはつわりは病気じゃないと言われ頑張って普通の生活を送っていた。そしてそれが元で亡くなったそうだ。

 

つわりは軽い症状の場合であって、食欲がなくなり水も飲めないような状態は妊娠悪阻(おそ)という立派な病気。

 

妊娠自体、病気ではないが「異常」な状態。通常起こり得ない合併症になる可能性がありお腹の子は常に不安定な状況。

 

妊婦さんのお腹を蹴るジジイがいるというニュースを見たり、暴言を吐いたりするヤツがいたり、世の中どうなってしまったんだろうか。年寄りほど若い人に対して高圧的な態度の人が多く感じる。

 

バブルの日本を知らない若い子達は、夢も希望もない日本に生まれ旅行も行かず車も買わず堅実に貯金しながら税金を払っている。

私の周りの若い子達はみんな思いやりがあって家族思いで小さな幸せに喜べる質素な子ばかり。

 

どうか彼女達が生きやすい世の中になりますように、どうか素敵な人を見つけてたくさん子供産んで幸せな家族を作っていけますように、そして平和な日本が発展していきますようにと願ってやまない。

 

我々大人のできる事は、我々が若い時に経験してきた嫌な事を自分の代で立ち切り、若い世代を無償の愛で見守り助けてあげる事。安心して子供を産める、産みたいと思ってもらう事。つわりが酷かったら遠慮せずに言える環境を作ってあげる事。つわりが酷くて仕事を休んでも怠けているわけではないと理解する事。

 

冒頭の女性は、初めての子をとても楽しみにしていたそうだ。私達は助けられたであろう大切な二人の命を亡くしてしまった。

 

どうか天国で可愛い我が子を抱いていますように。ご冥福をお祈り致します。

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クロスドミナンスの正月

あけましておめでとうございます❣️

 

新年早々すっきりした事がありまして。

そうです、私は『クロスドミナンス』です!

 

なんだって話ですが。

 

私は元々左利きだったのが、小学生で習字を習う際に右に強制された過去があり、書くのはシブシブ右になったのだが、後は意地でも直さなかったらしく、箸を右手に持たせようもんならブン投げてハンガーストライキをしてたようだ。

なので書くのは右、食べるのは左になったが、元々左利きだった脳が「あれ?右も使えんじゃね?」と錯覚しボール投げだったり、かぎ針編みだったり、ビンなどの蓋開ける時だったり、少し左から右へ移っていった。

 

でも引き続き左に残ったものも多い。包丁、はさみ、テニスや卓球のラケット。。。微妙な違いもある。例えばさっきの編み物だと棒編みになると左。口紅をつける時はリップペンシルや筆は右、口紅を直接つける時は左。体育の授業でバスケットやる時はドリブルは左でシュートは右だった。

 

全く両方の手が同じ感覚で使える時もある。縫い物、拭き掃除、スマホをいじる時。何か飲む時は困る。コースターを無視しカップが右へ左へ動き回る。持ち手を右へ左へ回すのが面倒で例えジョッキでも気がつくといつも本体を持っている。

 

大人になってから初めてやる事はどっちの手でやればいいか分からず困る。

 

健康診断の採血の時よく、利き手じゃないほう出してくださーい、なんて言われるがその度に困ること何十年、最近落ち着いたのは、どちらでも取りやすいほうでいいですよー、と両腕見せる。

 

そんなわけで、自分は左利きなのか右利きなのか両利きは違うなーとモヤモヤして生きてきたが、私のようにバラバラになってしまってる人達がある程度いて、そういう現象をクロスドミナンスと呼ぶ事が分かった。

 

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ちなみに今一番便利だと思う時がこれ。毎朝の時短となっている😊

 

 

 

私の2020年

今日は今年最後の日ですね。

今年の一番の思い出と言えば、なんと言ってもコロナ禍の中、猫二匹を連れバリ島から沖縄に移住した事。

ジャカルタで出国のための手続きがあり全部で五日間の引っ越しの予定が、ジャカルタで足止めをくい更に成田で二週間の隔離がありトータル28日間となり、費用面でもざっくり50万円ほどの追加出費となった。(もしもの時のために貯金するってこういう事ね。)

フライトが次々とキャンセルされしかもチケットがどんどん高くなる。ジャカルタの延長ホテル代、スケジュールの度重なる変更のため猫の出国手続きのやり直し、成田の二週間のホテル代、二週間のペットホテル代、成田から沖縄に飛ぶフライトがなくなり羽田までのペットタクシー代、などなど。

それでも無事にこうして目標だった沖縄移住を達成できた事は本当にラッキーだった。

なぜならスケジュール通りに動いていたら猫をバリ島から連れ出せなかった。今でも状況は変わっていないどころかこの先もどうなるか分からない。

ペット輸送エージェントのオジサンのアドバイスがなかったら今頃どうなっていたのかな。移住を諦め私もまだバリ島にいたかもしれないな。それはそれで楽しかったかもしれないな。少なくとも猫達はそっちのほうが幸せだったよね。ごめんね、強制的に連れてきてしまって。

黒い男の子は、沖縄に来てから外に出られないストレスで体を過剰に舐め下半身がハゲてしまっていたけど、寒くなってきて毛がモフモフになってきた。

来年も再来年もその先も、少しでも長く一緒にいようね。

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嬉しいイブ

久しぶりの投稿、すみません。

あっという間に師走、しかも今年もあと一週間。昨日、嬉しい事があった。

職場の、娘くらいの年頃の若い同僚に、私みたいな女性になりたいです!とメッセージをいただいた。

なんて事ないちょっとしたプレゼントをあげただけなんだけど、思わぬお礼のその言葉に感動している。

あまりに嬉しくて過去の匹敵する嬉しかった事を思い出してみたけれど、どれも物ではなく言葉だった。

前々職場の後輩が辞める時、優しく厳しく指導いただきありがとうございました。忘れません。という言葉。

前職場で私が辞める時、太陽みたいなOOさんがいなくなるのは寂しい。という後輩の言葉。

そして今回の、私みたいな女性になりたい。という言葉。

若い子達に何かを残せた事は、どんな高価な宝石を貰うより全然嬉しい。

私が彼女達くらいの20代から30代始めの頃、素敵な先輩達とたくさんお会いした。どの女性も素敵に歳を重ね私にさりげなくプレゼントくれたりアドバイスしてくれたり。その中の一人が、私が何かをいただいて恐縮していると、返さなくていい、後輩が出来た時に同じようにしてあげて、と言われた。

その時もカッコいいと思ったけど、今やっと恩返しが出来ているのかな、と、感謝してやまない。

嬉しいクリスマスだな。

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ケンカばかりの君達も仲良くね。クリスマスなんだから🎅🏻

 

 

友達について

たまには真面目な事を。

古い友人との関係について悩んだ事ない?私はある。

社会人になり家庭を持ったり私みたいにふらふら海外に行ったり皆それぞれ忙しくなり当然古い友人と会う頻度が減る。で、たまに会うと少し違和感を持ったりする。

人は皆歳を取るにつれ変わって行くものだと思う。離れていても同じ価値観で歳を取れば久しぶりに会ってもすぐに打ち解け合い昔話に花が咲く。

でもそうでないと一緒にいて心地よくない。向こうもそう思っているのだろうか。

この問題に地味に悩んでいたけど、ふとどこかで見た記事で心が軽くなった。

波長が合わなくなった場合、大切な友人だからと無理して付き合わなくていい。友人というのは、一緒にいてリラックスできる存在なのに、苦痛を伴うのは時間の無駄。

だからといって友人関係を切る必要もない。じゃあどうすればいいのか。

曖昧な関係を維持すればいい。波長が合わなくなったのは今であって、将来また合う時が来るかもしれない。ましてや昔友達だったなら再び波長が合う可能性は高い。1年や2年の単位で考えるのではなくもっと長期的に見てみよう。

昔の私を知ってる人、昔同じ時間を過ごした人はそんなに多くない。波長が合わなくても大切な存在に変わりはない。

微妙な友人はデリートではなくブックマークで。

もしかしたら老後マブ達になるかもしれない。そんな事を想像したら、ほくそ笑みながら過去にちょっと不快に感じ自己嫌悪に陥った自分を理解し許してあげる事ができた。

いくつになっても悩みは尽きないのだな。

本日は午後から晴天なり。

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朝の殺気

日曜は近くのスーパーの朝市に行くんだけど、最初の頃こそチラシを見ていたが大体同じものが同じ値段になるので最近は見ていなかった。

今日朝市が始まる8時丁度に店に行きいつものコースでいつもの食材をカゴの中にポイポイ。

私がぼーっと野菜を見ていると、私くらいの年齢のお姉様(😅)が足早に来て私の隣で野菜を陳列している店員さんに、血相変えて何かを聞いている。スタッフさんは焦り口調で今来ますからー!っと答える。同じ事が立て続けに三回。よく見ると特売のキャベツ一玉128円の棚が空っぽ。みんなこれを目指して来たのだ。

そうこうしていたら高く積み上げたダンボールをカートに乗せた男性スタッフが奥から登場。ダンボールごと逆さまにして棚に。そして次々に伸びる手。

キャベツ一玉買っても一人じゃ食べ切れないし特に必要でもない。そこを離れ一周回ったのだがびっくり。98%の客のカゴにキャベツが入っている。そんなに??そんなにお得なの??

衝動買いとはこの事。朝露に濡れたキャベツがいつのまにか私のカゴにも。。。

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そんなに安いの??

でも、あんなに殺気立つこたあないじゃない。スタッフさんも大変やね。お疲れちーん!

さて何して食べるかね。

裏の絶景

家の裏側に初めて行った。公園があるのは知っていたけど玄関出て一分でこんな絶景があったなんて。なんて良い場所に住んでるんだろう。

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ここには散歩道があり多分1キロくらいに渡り海が見える高台に伸びているんじゃないかな。ジョギングしている人もちらほら。

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次の買い物リストにトレーニングウェア載せなきゃ!ジムに行く必要なしだね。

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